初冬の暖かな陽ざしを受け、第19回目となるはだの丹沢水無川マラソン大会が秦野市カルチャーパークをスタート・ゴール地点としてハーフマラソンの部、5kmの部、まめっこの部(親子で走る42.195m)の3部門で行われました。ハーフマラソンのコースは市内中央のカルチャーパークから北地区の周囲をまわり、県立戸川公園の「風の吊り橋」を渡ってカルチャーパークに戻る高低差のあるコースとなっており、アップダウンをどのように攻めるかが鍵となっています。5kmのコースは水無川沿いを折り返す平坦なコースで紅葉や山並みを眺めながら楽しめるコース設定となっています。同日に行われた湘南国際マラソンは湘南の海岸沿いを海や松林を眺めながら走るコースで総勢26,000人が参加するビッグな大会ですが、はだの丹沢水無川マラソンは丹沢山塊や富士山、そして紅葉を眺めながら走る大会で家族や友人たちと楽しむアットホームな大会で、それぞれ特徴を生かしたコース設定と運営がなされていると思います。
カルチャーパーク内の主会場には、キッチンカーや選手への豚汁無料サービス、地元野菜の直売などのお店も出て、選手だけでなく、応援の方にも楽しめるようにおもてなしの配慮がされていました。選手の皆さん、応援の皆さん、そして運営をしていただいたすべての皆さん、大変お疲れさまでした。
来年は、走者として参加できるように少しずつ練習を積み重ねていきたいと思っています。